遺産全体の把握と相続シミュレーション
相談時の状況
金融機関からのご紹介で面談させていただいた女性でした。
個人で事業をされていた旦那様がお亡くなりになったが、何からすればいいのか全く分からない、という状況でご相談がありました。
提案・お手伝い内容
ご相談内容をお伺いし、まずは遺産全体の把握と相続税のシミュレーションを実施した結果、相続税が派生するものの、事業用地などの不動産が一部ある他はほとんどが現預金や金融資産だったので納税資金は問題ないと判断しました。
ただし、現預金の不明確な点もあったため、仮に税務調査があった場合には指摘を受けやすいので分かる範囲で整理しておく必要がある旨をお伝えさせていただきました。
また、被相続人の事業に関する資産(事業所など)は事業後継者であるご子息が相続し、ご自宅はCさん(配偶者)が相続することにし、結果として円満な遺産分割と小規模宅地等の特例を有効に活用した相続申告を行いました。
結果・お客様のよろこび声
・何も分からない状態から、ベストな方向へ導いてくれて助かった。
・税務調査のリスクやそれに対する対策などをしっかりやってくれていてとても安心することができた。
・紹介してくれた金融機関にも感謝しています。